電力を原発に頼る危うさ・日本編② 高レベル放射性廃棄物のゆくえ

使用済み核燃料の再処理による高レベル放射性廃棄物の固化体が、15日に英国から日本へ到着した。英国から返還されるのは昨年に続き2回めだ。現在、日本国内の電力各社など10社が、英国とフランスに再処理を委託しているが、青森県・六ヶ所村の貯蔵管理センターは、今後約10年かけ、英国から返還される固化体約900本を受け入れることになっている。
そしてなんと、フランス分の1310本の返還は既に終了しているというのだ。センターが30~50年貯蔵した後の最終処分地は、まだ決まっていないことになっているが、もしや、福島第一原発の敷地内を最終処分地とすることで、極秘裏に進めているのではないかという疑念がわく。



河北新報 2011年09月16日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110916t23008.htm

英返還廃棄物76本、六ケ所搬入 原発事故後初

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専用船から専用トレーラーに積み降ろしされるガラス固化体が入った輸送容器

 電気事業連合会と日本原燃は15日、英国から高レベル放射性廃棄物(ガラス固化体)76本が返還され、保管先の原燃の貯蔵管理センター(青森県六ケ所村)に運び入れたと発表した。返還は福島第1原発事故後初めてで、同国からの返還は昨年の28本に続いて2回目。
 原燃によると、76本は関西、四国、九州の電力3社が、英国に委託した原発の使用済み核燃料の再処理に伴う固化体。

 専用船は15日午前6時50分ごろ、六ケ所村のむつ小川原港に接岸。県や村の職員が固化体の入った三つの輸送容器を検査した後、容器がトレーラーに載せられ、午後5時ごろ、貯蔵管理センターに到着した。

 国内の電力各社など10社が英国とフランスに再処理を委託。センターは今後約10年かけ、英国から返還される固化体約900本を受け入れる。フランス分の1310本の返還は既に終了。センターが30~50年貯蔵した後の最終処分地は決まっていない。

 港周辺では市民団体の約20人が「青森を核のごみ捨て場にするな」と抗議。核燃サイクル阻止一万人訴訟原告団の山田清彦事務局長は「青森を最終処分地にしないとしながら、核燃サイクルの先行きは不透明。行くあてのない返還廃棄物を受け入れるのはおかしい」と批判した。専用船は8月3日に英国を出港し、パナマ運河経由で着いた。

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