汚染がれき 福島・ 広野町に搬入計画②

楢葉町長は、何ともあきれた人物だ。KAS(カス:金融悪徳資本家)が牛耳る、原発メーカー、電力、建設(土建屋)等の関連会社で成り立つ原発利権屋に完全に捕りこまれている。
佐藤福島県知事はどうだろうか。中間貯蔵施設にしろ最終処分場にしろ、県内の建設は知事が認可しないとできないことになっている。佐藤知事は元々原発利権屋に属していると見てよい。、菅前首相に直接言われた時は、「非常に困惑している」と不快感を表わしていたが、腹の中は分からない。最後には結局受け入れてしまうのではないかと、私は疑っている。



東京新聞 こちら特報部・ニュースの追跡 2011.9.10

福島 広野町 汚染がれき搬入計画

 福島県楢葉町の草野孝町長の関連する建設会社が、広野町に所有する採石場跡を業者に売却することが明らかになった。放射性物質の汚染がれきも搬入されかねないうえ、広野町側への説明は一切なく、住民らは困惑や怒りの声を上げている。

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売買契約が結ばれた採石場跡。砂利穴に水がたまり、池のようだ=福島県広野町折木で

説明なく住民困惑、怒り

 「町民も議会も納得するはずがない。絶対に反対だ」。広野町の山田基星町長は九日、こう憤りをあらわにした。
 関係者によると、採石場跡の山林はこの会社が十数年前に同町などから購入。現在は採石場としての利用が終わっており、昨年秋には競馬のトレーニングセンターを誘致する計画も持ち上がっていた。
 ところが山田町長は先月下旬、福島市で聞かれた震災関連の会議の後、出席していた草野町長から突然、「(採石場跡に)周辺市町のがれきを持ってくるから」と聞かされたという。
 広野町では、別の場所に震災がれきの仮置き場を設置しているが、十分な除染も進んでおらず、予算措置も済んでいない。「その時は『よその町のがれきなんて困る』と、取り合わなかった」(山田町長)
 山田町長は「自分たちのごみすらままならない状況だ。こんな計画を勝手に進めるなんて、筋が通っていない」と怒りをにじませた。
 問題の採石場跡は田畑を見下ろす小高い丘の上にあり、周囲は山林に囲まれていた。付近の町道沿いにはまばらに民家が並んでいるものの、緊急時避難準備区域に指定されているだけに、ほとんどの住民が避難し、無人になっている。
ここがごみ捨て場なんて
 イヌの世話のため自宅に残っていた近くの無職男性(七九)は、採石場跡をめぐる売買契約を「冗談でしょう。ここがごみ捨て場になるなんて、考えたくない」と仰天する。
切り捨てられるのか
 避難先のいわき市から家の掃除に来ていた隣家の女性(七二)は「娘たちにも早く戻ってきてほしいのに、逆にみんな寄り付かなくなってしまいます。私たちは切り捨てられるんですか」と戸惑いを浮かべた。
復興遠のく
 地元の女性町議(六五)は「風評被害で農作物も売れなくなり、復興がいっそう遠のく。住民の多くが避難している最中に、そんな計画を進めるなんて、どう考えてもおかしい」と語気を強めた。

楢葉町長一問一答

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 草野孝楢葉町長

 -町民が町に早く帰るためには、何が一番必要か。
 放射性物質の除染やがれきの処理を国の責任で早く進めてもらわないと、インフラなどの復興の見通しが立たない。まず除染をすることが必要だ。
 -売却する広野町の採石場跡には、汚染がれきなどを受け入れるのか。
 放射性物質が付いているものと、付いていないものをしっかり分別する。付いているものは洗浄して放射性物質を取り除いてから、埋め立てるということで業者と約束している。住民には絶対に害を与えないということで売った。どこでも売れればいいという考えで売ったわけではない。
 -広野町には伝えたのか。
 言っていない。あとは業者の話だ。広野町と交渉するのは業者のやること。私は関係ない。
 -楢葉町で発生した汚染がれきなども広野町に持って行くのか。
 除染を早く進めるためには、町内で一時保管するしかない。楢葉町のものは楢葉町で処理する。広野町に持って行くようなことは考えていない。
 -政府の進める中間貯蔵施設は県内で受け入れが可能か。
 福島県で発生したものは、福島県で処分するしかない。こういうやり方で絶対に安全に処理するから、場所を提供してくださいと国から話があったら、協力する考えはある。人に害は与えないという担保が必要だ。

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